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犬の皮膚を清潔に保つ事でアレルギーを改善、予防する事ができます。

アレルギーには食べ物による摂取や、呼吸による吸引もありますが、皮膚に接触する事によるモノもあります。

埃やダニ(ハウスダストに代表されるもの)が皮膚に接触する事で痒みなどのアレルギーの症状を引き起こす場合があると言われています。こういう場合にはシャンプーは非常に効果的に予防する事ができると思います。

当然、症状が出ている場合には改善する事もできるはずです。まして、いぬどころでのシャンプーの場合は、別項目にも書いてありますが、オゾンペットシャワーによる皮膚の消毒、殺菌も可能なので改善は見込めると思います。

あとは技術的な事も少し・・・

洗い方によっても皮膚に与える刺激は大きく変わってくると思います。この辺りもアレルギーに気を使っているトリマーとそうでないトリマーでは差が出る部分だと思います。

いぬどころは気を使っている店です。

がんばります。

犬のアレルギー性皮膚炎にとって定期的なシャンプーは非常に効果があります。

ただ、シャンプーの方法によっては犬の皮膚に余計なストレスを与え症状の悪化を招く事もあります。

いぬどころが気を使っているのは「シャンプー剤」です。

アレルギー性皮膚炎の中にはシャンプー剤が原因で起こるものもあると言われています。厳密にはシャンプー剤に含まれる洗浄成分である「合成界面活性剤」です。

合成界面活性剤は人間のアトピーにも関与していると言われていますし、川や海を汚す原因とも言われています。

いぬどころで使用するシャンプー剤にも界面活性剤は含まれますが種類が違います。いぬどころで使用しているのは「せっけん成分」の物です。いぬどころで使用しているシャンプーは植物性の原料で作られていて排水を流れて川に到達したとしても24時間以内に自然に還ります。「自然に還る→分解される」です。

具体的な例を挙げると・・・うちで使用しているシャンプーは濃縮タイプで薄めて使うのですが、薄めたまま放置するとカビが生え腐ります。細菌による分解が行われ自然に還るのです。これはすごく重要な事でせっけんは「人の手にやさしく」「犬の皮膚にやさしく」さらに「環境にもやさしい」のです(大雑把ですが)。

ひとつ!間違ってはいけない事があります。

植物性をうたっているペット用シャンプーにも安全でない可能性のある合成界面活性剤を使用しているものが多数あります。

ペット用シャンプー剤には成分表示がされていない場合があります。あったとしてもソレを読み取る知識が要るのですが、なかなか安全なシャンプー剤は無いと思います。ちなみに脂肪酸カリウムと脂肪酸ナトリウム、これらがせっけんです。

この先を書き出すとキリがないので興味のある方はインターネットで調べてみてください。(調べるほどに謎も増えるかも・・・)

「合成海面活性剤」や「ペット用シャンプー」などで検索するといろいろと・・・すみません人任せで。

定期的にシャンプーをする事でアレルギー性皮膚炎の症状緩和や2次感染を予防する事ができます。

いぬどころでは、「オゾンペットシャワー」というオゾン発生装置を導入する事により、アレルギー性皮膚炎の症状改善に力を入れています。オゾンペットシャワーは普段使うシャワー(水道水)に気体であるオゾンを混ぜ込む装置で、犬に対する負担はオゾンペットシャワーを使わないで行うシャンプーとなんら変わりがなく、特別なストレスを犬に与えません。

泡湯船に浸かる系やベタベタ塗って待機系などの付加サービス(犬は本当にウレシイの?)による時間的ストレスなどもありません

オゾンペットシャワーは犬の皮膚に住む細菌の殺菌を効率よく行う事ができます。オゾンペットシャワーについて詳しくはオゾンペットシャワーの項目を読んでみてください。

オゾンによる殺菌消毒設備は、最近では浄水施設、病院、給食施設などで取り入れられ効果の高さと安全性が認められています。

 

 

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